犬のかゆみを解決!飼い主ができる範囲の予防策

犬が体をかゆそうにするシーンってほとんどの人が見たあるんじゃないだろうか?

このように頻繁に掻いたりするのは犬が意外と皮膚が弱いことにある。

 

犬は全身に被毛があるので外界からの刺激やダメージは毛が鎧の役割をしている。

そのため皮膚の構造は人間と変わらないが、皮膚は薄いのである。

 

私たち人間と比べると厚みは20%程度しかないので強度が全く異なる。

 

また、皮膚の性質も異なり、人間よりも細菌が繁殖しやすい環境にあるため、皮膚病になりやすい特徴がある。

  • 人間の肌:弱酸性
  • 犬の肌:弱アルカリ性

ワンコのお肌はデリケートなのだ。

 

かゆみの原因

こういったかゆみの原因には大きく2つに分けることができる。

  1. 薬や獣医師でないと対処できないもの
  2. 飼い主さんでも対処できるもの

もちろん、いくつかの原因が複数重なってかゆみの原因となっていることもあります。

 

今回は私たち飼い主ができる

かゆみの根本的なの解決や予防をご紹介したいと思います。

 

獣医師さんで対処するべき原因

私たち飼い主が解決するには難しいタイプのかゆみの原因です。

下記のような場合には治療や投薬が必要となるので、獣医師に診断してもらうべきです。

 

寄生虫

皮膚に寄生するタイプの虫によって症状が引き起こされるもの。

かゆみがとても強いのが特徴でかきむしって傷ついてしまう。

 

かいせん(疥癬)
皮膚の中にヒゼンダニというダニが寄生する

毛包虫症
皮膚の毛穴の中にニキビダニが寄生する。

 

解決法

どれも肉眼で見えないサイズの寄生虫でお薬が必要となる。

また、見えないので寄生虫なので、他の病気と区別が難しいので獣医師さんの診察を受ける必要があるだろう。

 

細菌感染

皮膚の上で細菌が繁殖することで、さまざまな化学物質が生まれて皮膚刺激となる。

かゆいから掻くことで、皮膚が傷つき細菌への抵抗力が下がり悪化したり、二次感染が起こるなどする。

 

膿皮症
皮膚の免疫力が抵抗力が低下したときに、皮膚の常在菌であるブドウ球菌が異常に増えてしまうことで結果かゆくなる。

 

マラセチア皮膚炎
耳の中や皮膚の上にいる常在菌の酵母が原因ではあるが、免疫力が低下することで増殖しかゆくなる。体質によってなりやすく犬種がいる。

 

解決法

これらは皮膚の状態が悪くなってニオイも発するし、ハゲたりするうえ悪化する速度が早いので獣医師さんに早めに見てもらい抗生物質などを出してもらう必要がある。

細菌が繁殖してしまった原因があるので、診察してもらい根本的な対処が重要です。

 

ガン

人間だけでなく犬もガンになる。

皮膚に違和感を感じたり、その下の組織に異常を感じるので、掻いたりこすったりといった行動が見られるようになる。

 

解決法

さすがに飼い主さんができることはない。

腫瘍が良性の場合もあるが悪性の場合は急速に進行していくので、異常を発見したら早期に獣医師に見てもらうようにしよう。

ガンは早期発見が全員幸せ。

 

 

飼い主さんがしたい予防と対策

飼い主さん次第で原因を根本的に解決したり、予防することが可能なものは努力次第で愛犬のかゆみをなくすことができます。

 

アレルギー

アレルギーは自分の免疫細胞の過剰な反応が原因となる。

さまざまなアレルギーの原因物質「アレルゲン」が体内に入ったり、触れたりすることで反応が起こる。

犬の場合はアレルギーは皮膚のかゆみとして現れることが多い。

 

◆食物アレルギー

食べ物の中のアレルゲンが原因となるが、犬によってどれがアレルギーの原因か知るのが難しい。

 

◆ノミマダニアレルギー

ノミやマダニなどのように吸血する寄生虫は、血液を吸う時の唾液がアレルゲンとなりかゆくなる。

 

◆蚊

蚊も吸血する際に麻酔効果と血液が固まりにくくなる唾液を入れてくる。

 

◆アトピー性皮膚炎

皮膚のバリア機能が低下しているので、いろんな刺激でかゆくなる。

 

◆花粉症

犬も鼻水がたれるが、皮膚に症状が出やすいのでかゆくなってしまう。

 

 

ストレス

ストレスは体の免疫力が低下するので、結果としてさまざまな形で体にでる。

そのひとつとしてかゆみがある。

ストレスの原因は多岐にわたるため非常に難しいが、生活環境の変化や日常の生活における不満など様々だ。

例えば

  • 短いチェーンに繋がれている
  • ケージが小さすぎる
  • 狭い空間に長時間閉じ込められている
  • 同居するペットと仲が悪い
  • 飼い主との関係

こういった原因が考えられるが、その犬によって何に苦痛を感じるかは個性によって異なる。

原因を知ることができれば、かゆみなどが治まるだろう。

 

ノミに注意しよう

ノミって見たことあるでしょうか?

けっこう小さいけれど肉眼で確認できる寄生虫です。

 

犬の被毛をかき分けてみて、皮膚の上を走って逃げる小さな虫を発見できたらそれはノミです。

もしくは糞を探してみましょう。

黒いつぶつぶが皮膚の上に発見できるかもしれません。

 

ノミの活動条件

気温湿度
13℃以上75%以上

13度以上の気温と多めの湿度あればノミは活動し始める。

春から注意が必要な寄生虫です。

 

ノミの影響

ノミが吸血する際に体内に入れる唾液がアレルゲンとなり、ノミアレルギーが起こるため非常に強いかゆみをもたらします。

しつこいかゆみと何度も吸血されるので、ストレスは大きく皮膚へのダメージも蓄積していきます。

かきむしることで傷口から感染症になったりして化膿したりと放置すると被害が大きくなります。

 

人間にも

ノミは犬や猫だけでなく、人間もターゲットにするので強いかゆみや皮膚の赤みが広がったらノミの影響を疑うべきでしょう。

 

マダニ

暖かくなってくるとお散歩の際に草むらなどに入るとマダニが乗り移ってきます。

かゆみの原因としてマダニも考えられます。

 

非常に小さいですが、肉眼で確認することができます。

脱皮0回目のサイズ

犬の被毛が茶色いと分かりにくいですが、お散歩の後に確認するといつの間にか付着しているものです。

動きは非常に遅いので手で簡単に捕まえることが可能です。

ハンドソープや洗剤で溺れさせて、サヨナラしましょう。

春からは散歩の後のブラッシングによって払い落としておくことが大切です。

 

見逃してしまったら

一度噛みついたマダニはブラッシング程度で落ちたりはしません。

皮膚に頭をガッチリと突っ込んで吸血しづつけます。

 

体に対して何倍もの血液を吸うことができるので、吸血してパンパンになると犬の体を触ったときにイボができたように感じます。

これくらい大きくなっていれば、かき分けて確認すれば誰にでもダニとわかるでしょう。

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ノミ・マダニ対策の基本はコレ

散歩の後のブラッシングは地味だけど物理的に払い落としてしまえるので有効です。

しかし、これらの寄生虫はしつこいし数が多いので完璧に防ぐというのは、蚊に刺されないというのと同じくらい難しい。

 

やはり利用したいのがフロントラインプラスなどのようなノミマダニ駆除薬だ。

皮膚に寄生する虫から愛犬を寝ている間も守ってくれる。

使わない手はない。

 

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背中に薬液を垂らすと全身に広がっていき、1カ月間守ってくれる。

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