ノミやダニといった寄生虫は少し暖かくなっただけで発生し始めます。
ましてや室内だと暖かいので年中対策が必要です。
かゆいのは人間も犬も同じで非常にストレスを感じるのでしっかり対策しましょう。
ノミマダニの駆除薬としてフロントラインプラスを愛用する人は多いのではないでしょうか?
やはり知名度が高いですから。
しかし、私たち飼い主としてはとにかく安く買いたいのです。
どうすれば安く買えるのか?
フロントラインプラス
まずはフロントラインプラスってどんな商品?を再確認しましょう。
効果を発揮する虫
- マダニ
- ノミ
- シラミ
- ハジラミ
こういった外部寄生虫を駆除できるよ。
2種類の有効成分
1ml中
- フィプロニル:100.0mg
- S-メトプレン :90.0mg
フィプロニルはマダニやノミなどの成虫をやっつける成分です。
S-メトプレンは非常に重要で、ノミの卵の発育や成長を阻害する薬剤で、IGR:昆虫成長制御剤と呼ばれる成分です。
これによって室内や家の周りに落ちた卵にも効果が発揮され、爆発的な繁殖を止めることができます。
ピペット薬
犬や猫の肩甲骨の間くらいに薬液を垂らすことで、体全体に広がっていき、薬剤は毛穴の皮脂腺に入り込み約1カ月の間少しづつ出てくることで効果を発揮するお薬です。
体重ごとにサイズ分け
体重 | サイズ |
5kg未満 | XS |
5~10kg未満 | S |
10~20kg未満 | M |
20~40kg未満 | L |
40~60kg未満 | XL |
ジェネリックがおすすめ
フロントラインプラスはアマゾンや楽天、ヤフーなどで簡単に手に入ります。
どこが安いかと言えば日々変動するので何とも言えません。
しかし、探すよりも確実に安いのはジェネリック医薬品です。
ポイント
ジェネリック医薬品は薬の特許が切れたことによって、同等の品質で他のメーカーが製造販売できるようになったものです。
開発費がかかっていないので安く製造販売が可能です。
正規品と異なるのは製造するための手順や工程、添加物などが若干異なりますが、私たち素人に理解できないし、有効成分に違いはないので気にしなくていいでしょう。
ジェネリックはさまざまな名前で出ているので、どれがフロントラインプラスのジェネリックかわからないので集めてみました。
どれもまとめ買いするとさらに安い。
マイフリーガード アルファ
ピペットはプラスチック製でこれといって変わったところや工夫はない。
圧倒的に安いのが魅力と言える。
マイフリーガードとマイフリーガードαは内容が異なる。
アルファの方を選ばないとノミの卵には効果がない。
ドッグプロテクト プラス
コチラもフロントラインプラスのジェネリックです。
製造販売は住友商事なので日本製ですね。
通常のピペット薬でフロントラインプラスと何ら変わりない使い勝手で、お値段が大幅に抑えられております。
価格だけを見れば一番安い!
残念なのはXS~Mまでしかないので大型犬には対応していないようです。
小型犬か中型犬なら一番お得なのは。
ドッグプロテクトプラス6本セットですね。
フィプロスポット プラス
フロントラインプラスのジェネリックで成分量も同じです。
プラスチック容器ではなく、チューブに入っていて先端も丸くなっているのでお肌に優しい。
共立製薬で日本国内製造となっています。
まとめ
フロントラインプラスをお得に利用するなら、やっぱりジェネリックを見逃すわけにはいきません。
小型犬や中型犬の場合、ドッグプロテクトプラスが非常にお得ですね。
大型犬や超大型の場合には、海外製のジェネリックのフィプリストコンボなんてのも見つけました。
猫ちゃんも一緒に暮らしているなら、猫用もあるので利用しておきましょう!