日本の夏はあまりにも暑く、もはやペットを外で飼うことは難しいといえます。
そのため室内で一緒に生活しますが、犬や猫を飼っていると抜け毛は避けることができない問題です。
こればかりは掃除する以外に方法はありません。
ペットと暮らすための掃除機の選び方
人間や犬猫などの毛は絶えず生え変わるようになっていますが、犬や猫の場合さらに換毛期と言って季節の変わり目はすごい抜け毛が発生します。
そのため掃除機も一緒に暮らすのに最適なモノがいいんじゃないでしょうか?
スティック型
気になったときにサッとモップのように使える手軽さが重要です。
すぐに使い始められる手軽さから掃除の頻度を高くすることができるので、お部屋をキレイに保つことができます。
キャニスター型は不向き
キャニスター型とは掃除機の本体にタイヤがついてそこからホースが伸びている昔からあるタイプ。
実際に使ってみると、意外な問題が隠れていたりする。
- 本体が転がって動きまわることに恐怖するペット
- 喜んで飛びついたりするペット
毎回興奮させたり、ストレスを与えるのは良くないので、スッキリと掃除しやすいスティック型がちょうど良いんじゃないかな。
サイクロン式がベスト
- 紙パック式
- サイクロン式
現在、掃除機のゴミをためる方式は2種類だけだ。
犬や猫を飼っているとわかるが結構な量の被毛が抜ける。
当然、ゴミが溜まるのも早いのだ。
紙パックはご存じの通り袋状のパックにゴミを集めるが、たまってくるまで交換はできない。
溜まるほど吸塵力は低下する。
さらに溜まった被毛により、排気からペット臭が吐き出されることになる。
サイクロン式の様に頻繁にゴミを捨てて貯めない構造がベストと言える。
- すごい速度でゴミがたまってしまうこと
- ためておくとニオイを吐き出すこと
- たまるほど吸わなくなること
これらをクリアできるサイクロン式がおすすめだ!
ツインバード スティック型クリーナー
密やかに非常に人気があるこの掃除機をすでに知っている人は多いだろう。
ツインバードのスティック型サイクロン掃除機だ!
コイツは犬がいる家には非常に都合が良いことが揃っている。
なにより安い!
ツインバード掃除機の良い点はやはり価格です。
軽くて使いやすいわりに、非常にゴミをよく吸うし何よりも安い。
コストパフォーマンスが良いので、我が家では1階と2階両方においてあり、階段を持って上がる必要はありません。
2台買っても問題なしです。
1台壊れても掃除機がない日を迎えることはありません。
中身が見える
サイクロン型はたまったゴミが見えるので、どれくらいとれたかが視認することができる。
ゴミじゃないものを誤って吸っても視認できるし、掃除をしたという達成感が目で見ることができる。
やはり、目で見るとどれくらいゴミが落ちていたのかわかってしまい、掃除頻度を考えさせられるものである。
フィルターが丸洗いできる
サイクロン式はほとんどのゴミは遠心力によってカップの中へ落ちていくが、微細なモノは布製のフィルターでせき止めることになるのでお掃除が必要です。
布製なので、水洗いすることができるし、油分の多いワンコの毛が付着しやすいカップも洗剤で洗うこともできるのでニオイも落とせる。
ティッシュでフィルター?
ツインバードの掃除機を使っている人の多くに知られているが、ティッシュをフィルターにかませることでフィルターの汚れを軽減させることができる。
これによりティッシュごと捨てるとホコリがそのまま捨てられるので、洗う手間を減らすことができる。
ハンディタイプにできる
スティックを外せばハンディタイプになるので、上の方だったり車の中など使い方を変えられる。
シリーズはいくつかあるが、どれも本体が軽いので掃除の際には非常に助かる。
シンプル構造
ややこしい構造はなく、非常にシンプルです。
そのため壊れにくいし、フィルターの組みなおしも簡単でできてしまう。
柄が取り外し可能なのでハンディタイプにもできちゃう。
自立できます
ダイソンなどのようにスタンドは必要ありません。
本体だけで自立可能です。
ケーブルすぐに開放
小さな優しさですが、この部分がクルッと回る構造なので、巻いているケーブルは瞬時に取り出すことができる。
すぐに掃除を始められます。
かたずけるときは頑張って巻いてね。
プラグはかけられる
部品も買える
フィルターやノズルなど使っているとなくしたり壊してしまう時もあるでしょう。
でも大丈夫!ツインバードストアで部品が買える。
ツインバードの掃除機のデメリット
信じられない価格でなかなかの性能をたたき出すツインバードさん。
当然安いので作りは完璧ではありません。
良いところだけじゃなく、悪いところ弱い部分を知って長く使いましょう。
それでは長年使ってみてわかったこと・・・
音がうるさい
掃除機の宿命ですが音はけっこうします。
吸込仕事率であるW数が増える機種ほど良く吸いますが、比例して音も大きくなります。
防音を強化するほど重くなり、価格もあがるので仕方がないことですね。
意外と人間は慣れたら気になりません。
10年使えるとは言えない
低価格ゆえの欠点もあり、分解してみると微細なチリがモーター付近まで侵入してきています。
いつの日か壊れる日は来ますが、10年使える設計とは言えないようです。
我が家では3年以上使っていますが健在です。
壊れやすいというわけではないようです。
安いので壊れたら買い替えたほうが安いと思います。
ケーブルの根元が弱い
掃除機の場合、壊れるというよりも自分で壊してしまう方が可能性は高いでしょう。
スティック型の掃除機全般に言えると思いますが、掃除の際にケーブルを踏んでしまい断線させてしまうことです。
この掃除機も本体とケーブルのつなぎ目が強化してありますが、ダメージが集中するため断線するならココです。
修理部分は弱いので、また踏んでしまった場合、衝撃が根元に行かないように結束バンドをつけてケーブルに輪を作りました。
修理をするのは簡単ですが、手間と時間を考えると買ったほうが早いと判断する人も多いんじゃないでしょうか。
足元が壊れやすい
スティック型掃除機は全般で本体と掃除機のヘッドのつなぎ目に力がかかりやすい。
ツインバードも例外なくダメージを受ける。
口コミなどでココが割れる人がいるようで、結束バンドで補強して使っているそうだ。
コードレス?コードあり?
電源の供給方法はどちらにも長所短所があります。
部屋の広さや置いている家具、段差などで選ぶ方がいいでしょう。
コードレス掃除機
ケーブルがないので非常に便利です。
欠点はバッテリーに寿命があって年月と共にパワーダウンしていきます。
コードあり掃除機
長さに制限があるので差し替えたり、コードが邪魔だったり踏んでしまったり。
場合によっては断線したりする欠点を持つ。
しかし、吸い込み力が低下しないこと。稼働時間に制限もない。
バッテリー寿命なんかないAC電源タイプをやはりおすすめしたい。
安い!軽い!スタンダード型 TC-EA35W
重さ | 1.7kg |
吸込仕事率 | 70W |
電源コード長 | 約4.5m |
ゴミ容器 | 0.6L |
シンプル構造で壊れにくいし、意外とちゃんと吸うし、軽くて掃除しやすい。
フィルターのお手入れが楽なので手間がかからない。
すごく安くて使えるヤツ!
一番のおすすめ!
ホワイト フィルターはブルー
スケルトンブラック TC-E123SBK
ルビーレッド TC-5134R
もっとパワーが欲しい? TC-E181W
重さ | 1.8kg |
吸込仕事率 | 100W |
電源コード長 | 約5m |
ゴミ容器 | 0.5L |
1.8kg程度の軽さで吸込仕事率100Wに!パワーがもっと欲しいならコチラ!
透明なカップ部分を外さないでゴミが捨てれる「ラクステ」機能が付いた。
また、ハンドルがサークル状になって握りやすくなりました。
パワーアップに伴い音も大きくなってしまっている。
その他
人によって環境が違うのでマッチしたものを選ぶのが大切。
TC-E151W
吸込仕事率40wなので音が小さめ。ラクステ機能も付いている。
残念なのはスティック部分にオンオフスイッチがない。
おすすめしない
コードレスタイプもおすすめ
どこでも移動可能なのが非常に便利なコードレスタイプ。
「電源ケーブルを踏んで引っ張り断線するケース」の心配はありませんね。