初めて犬を飼う前に!知っておきたい犬の選び方や生活への影響

初めて犬を飼おうと決断したとき、あなたはどんな知識がありますか?

犬は人間とは違う生き物ですし、言葉も通じません。

実際に飼ってみると驚くことや大変なことがたくさんあり、まさに子供が増えるのと同じと考えて良いでしょう。

ここでは実際に飼うにあたって飼い主の負担や義務、生活の変化などを私の経験からお伝えしたいと思います。

 

犬を飼う条件が満たせるか?

犬は生き物であり、高い知性があるためワガママや欲求など自己主張も強く出してきます。

いっしょに生活するうえで、自分が犬を飼うのに適性があるかを考えましょう。

  • お散歩をする時間や人は確保できるか?
  • 意外とお金がかかるが経済的余裕はあるか?
  • 子供は小さすぎない?
  • ご近所さんとの関係は大丈夫かな?
  • 壊れたり汚れたりしたら困る趣味はないかな?

などなど

犬と暮らすのは最低限必要な努力がともないます。

犬を飼うのは大変ですが、喜びや楽しさなど多くの癒しを与えてくれます。

まさに、家族が増えたと感じることができるでしょう。

 

動物アレルギー

 

動物アレルギーがある場合、犬を飼うことはできないといえます。

アレルゲンは被毛や皮膚片、唾液、糞尿といった犬由来なら様々なものでアレルギー症状が起こるため共に生活することは到底不可能です。

 

動物アレルギーの代表的な症状

  • アレルギー性鼻炎(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)
  • 結膜炎(かゆみ、充血など)
  • 気管支ぜんそく
  • 皮膚炎(じんましん・アトピーなど)

ペットを飼い始めたが、家族に犬や猫にアレルギーが起こって飼育することを断念して、保健所に連れていってしまう人がいるそうです。

保健所は保護施設ではなく、殺処分するところです。

信じがたい行動ですがこういった人が存在します。

 

 

犬のサイズ

犬は5キロ以下の超小型犬~体重が40キロを超える超大型からまで存在します。

生活するうえで犬の大きさを考えるのは非常に重要で、カワイイや憧れでサイズを選ぶべきではありません。

 

思っているよりもパワフル

犬は人間よりも体脂肪は少なく、私たちよりも筋肉の割合が多いのが特徴です。

体重のわりに力が強く、スタミナもたっぷりあります。

大きい犬種の場合には、制御できなくなったら止めることすらままならなります。

 

中型犬でもかなりパワフルなので、子供が小さいならサイズ選びを考えないと散歩をすることもできません。

コントロールするにはしつけが必要となり、大きな犬ほど重要となってきます。

 

 

犬の寿命

犬の大きさ寿命
超大型犬10年未満
大型犬(ゴールデンレトリーバーなど)8~11年
中型犬(柴犬など)12~15年
超小型犬(チワワなど)12~18年

犬の寿命は心臓の大きさの関係から小型犬の方が長生きします。

寿命については人間と同じで、どれくらい生きるかは生活環境や食生活など飼い主さんによって大きく左右されることになります。

過酷な環境ならそれだけ短命になります。

逆に長い場合、チワワなんかは20年生きることもあります。

 

家族の将来を見越して考えて

甘えたり、ワガママいったり一緒に遊んだりと無邪気に暮らし、犬は家族と非常に密接に関係を築くようになります。

ですが、ほどんとの場合私たちよりも先に亡くなります。

 

こういった場合、必ず精神的なダメージを負います。

ペットロスという言葉があるくらいです。

 

例えば、子供が受験の時期に家族と共に過ごした犬が死んでしまった場合には、時期によっては勉強が手につかない場合も十分に考えられます。

 

また、飼い主さんが定年してから小型犬を飼った場合など、犬の方が長く生きる可能性は十分にあります。

そのあとのことも考えておかないと、犬は最悪のケース処分されてしまいます。

 

犬も年を取る

現代の犬は昔よりもはるかに長生きになりました。

そのため年を取るといろいろな体の部分が悪くなります。

例えば・・・

  • 眼が悪くなって白内障になる
  • 耳がひどく遠くなる
  • 足腰が弱って介護が必要となる
  • 犬も認知症になる
  • 白髪が増える
  • 動きが遅い

老化現象については犬も人間も同じように思えば良いでしょう。

性格もこだわりが強くなり頑固者になるので不思議です。

 

また、体臭が臭くなったり、よだれや排せつ物などで汚れやすくなります。

長生きの後半には歩けなくなるので介護が必要となります。

 

犬との暮らし

犬を飼い始めると生活するうえで様々な義務や制限が発生するようになります。

それにともなって、生活習慣も変化することになります。

 

お散歩は毎日必要

お散歩は犬の肉体的にも精神的にも非常に重要です。

犬は雨の日でも雪の日でもお散歩に行く必要がありますし、1日に少なくとも2回は必要です。

また、犬種によって必要な運動量は異なるので、長いと1時間くらい必要な犬もいます。

 

散歩は健康寿命と密接に関係

散歩は犬にも飼い主にも健康をもたらす非常に重要な日課です。

肥満になると様々な病気にかかりやすくなります。

 

また犬は痩せにくい体質なので太ってしまうと元に戻すのは大変です。

家族で散歩ができるメンバーをあらかじめ考えてから犬を飼いましょう。

 

精神的にも重要

犬にとって散歩は運動するためというよりは、様々なニオイを嗅いで情報収集したり、他の犬とコミュニケーションを取ったり、気分のリフレッシュなど非常に楽しみにしています。

お散歩が十分でないとストレスがたまり、破壊行為や自傷行為、迷惑行為など色々な形で現れてきます。

 

注意ポイント

ウンチは持って帰るがマナーとなっているので、毎回ウンチを拾う必要があります。

 

騒音

犬の声はすごく大きくてよく響くため、屋外まで聞こえてしまうほどです。

しつけがきちんとできていないと来客の際も吠え続け、言うことを簡単に聞いてくれないのでやめさえることもできません。

また、犬種によってかなり違いがあります。

  • よく吠える犬種
  • 声が大きい犬種
  • 気が強い性格
  • 大人しい性格

あまり吠えない犬種なんかもいます。

犬を選ぶ際にはそういったことも考えておきましょう。

 

爪の音

犬は猫と違って爪が出し入れできないので、室内がフローリングの場合には歩くたびに爪の音がします。

カチカチと大きくない音がしますが、一歩ごとに4足で音がするので気になるかもしれません。

慣れますけどね。

 

意外とお金がかかる

経済的に余裕がない場合は犬を飼うことは見送った方が良いでしょう。

犬を飼うと意外とお金がかかることにすぐに気が付くでしょう。

 

食費

身体が大きいほど食べる量も多くなります。

ドッグフードもなかなかの勢いで減っていくし、おやつやガムをあげるならそれなりに減るので経済的な負担は大きくなります。

 

アレルギーになると大変

犬が小麦アレルギーだった場合など、アレルゲンフリーのお高いドッグフードでないと食べれないという事態が起こったりします。

アレルギーについては一緒に暮らしてみないとわかりませんが、アレルギーの検査キットなどがインターネットで売られているので、試すことで避けるべき食品がわかります。

 

医療費

犬はけっこう病気になるので医療費がかさむ可能性があります。

感染症で思ったよりも簡単に死んでしまう場合もあります。

また、手術が必要となった場合、かなり高額の医療費が必要となり、20~30万くらいかかる場合もあります。

ペットにも保険があるので若いうちに入るといいでしょう。



 

遺伝性疾患

遺伝性疾患とは同じ血統を掛け合わせ続けているため、身体的な特徴から病気が発症することです。

犬の遺伝性疾患はめずらしいものではありません。

 

股関節の発達障害や目に障害が起こるなど遺伝性の異常は手術しても完治ができない場合が多く、継続的な通院、生涯の投薬などが必要となります。

犬種ごとになりやすい病気がすでに分かっているので、調べておくと予防策を取ることができます。

 

また、遺伝性疾患は高確率で仔犬に遺伝するため、病気が発症した場合

子孫を残すことべきではない。」と考えたほうが良いでしょう。

 

感染症予防

予防接種はお金がかかりますが、結果的には安くあがるといえますね。

突然死や感染症、障害や手術などのリスクを回避するのに非常に効果的です。

 

狂犬病ワクチン

これだけは日本では法律により接種が義務付けられており、お金はかかるけど毎年打たなければいけません。

なぜなら、致死率100%の危険な感染症だからです。

法律で決まっているので、注射に行っていないとお手紙がしつこく来ます。

 

狂犬病ってナニ?

 

フィライア予防薬

蚊の発生する時期はフィラリア予防薬が毎月必要となります。

蚊に刺されることで寄生虫が侵入するフィラリア症という病気がありますが、蒸し暑い夏がある日本では予防をしないとほぼ確実にフィラリアになってしまいます。

寄生虫なので放置すると心臓まで達して増殖します。

 

混合ワクチン

致死率の高い8種類の感染症がありますが、飼い主の希望により予防接種できます。

複数のワクチンを混合して接種しますが、何種類にするかは飼い主さんが選べます。

全部予防したほうがいいですけどね。

 

予防接種についてもっと詳しく

 

犬用品

犬小屋や首輪、リードだけであれば良いのではありません。

  • ゲージ
  • おもちゃ
  • 床がフローリングだと滑るのでマット
  • おしっこシート
  • 消臭グッズ

最近ではほとんどの人が室内で犬を飼うので、意外といろいろなモノが必要となります。

 

光熱費

犬種によって異なりますがほとんどの犬は暑さに弱く、夏はクーラーが必要な場合があります。

日本の夏は昔とは全く異なり非常に暑く、そのまま外では夏は危険すぎます。

 

自宅の場所や高低差などで気温が違いますが、室内でも熱中症になる時代です。

犬のためにクーラーをつけておく必要があるかもしれません。

 

特に暑さに弱いのは長毛種や大型犬、パグやブルドッグのような短頭種などです。

 

寒さにも注意

被毛がかなり短い犬種や小型犬は寒さにも要注意です。

内臓が冷えると免疫力が低下するので、体調を崩したり、病気になる確率が高くなります。

 

冬は室内に入れておく必要があるし、寝床は暖かく過ごせる工夫が必要です。

犬種によっては服を着せる必要もあります。

 

意外とモノを壊すよ

大人になるとずいぶんと賢くなりますが、子犬や成長期の犬はけっこうモノを壊します。

 

家具の端っこを噛んだり、靴やサンダルを破壊したりします。

特に靴が好きなのでパンプスやスニーカーなど、うっかり出しっぱなしにするとおしまいです・・・

うちも子犬の頃は靴をよくやられました。

 

トリミング

いわゆる犬の床屋さんですが、犬種によって必要な犬と必要でない犬に分かれます。

犬の被毛には2種類あり犬種によって異なります。

  • 季節が来ると自然と生え変わって、毛が抜け落ちて夏毛になる犬種
  • 人間の髪の毛のように切らないとどこまでも伸びちゃう犬種

 

もちろん必要な犬種の方は定期的にお金がかかってしまいます。

仕上がりの美しさを気にしないのであれば、自分でカットしてしまうことも可能です。

 

トリミングが必要な犬種

  • プードル系
  • シュナウザー系
  • テリア系
  • コッカースパニエル系

などなど・・・

 

まとめ

犬を飼うのはけっこう大変ですが、すごくかわいいし一緒に過ごす楽しみは飼うまでわかりません。

お散歩は家族の運動の機会にもなりますし、ペットは癒しをもたらすのでストレスも軽減されます。

家族が多いほど負担が分担されるので楽に暮らせるでしょう。

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